適切にガラス瓶を選ぶためにサイズと用途別を考慮しよう!

適切にガラス瓶を選ぶためにサイズと用途別を考慮しよう!

ガラス瓶を選択するために、どういうことに考慮すればいいのか分からない人がいるのではないでしょうか。この記事ではガラス瓶を選ぶためのポイントとしてサイズと用途別という2つの観点から説明を加えています。サイズと用途別に気を付けながら選んでいただくと、自分たちにふさわしいガラス瓶を選択できるのではないでしょうか。 

サイズはどのくらいの容量を入れるのかによって決めるべき

ガラス瓶を選ぶのであればいろいろな種類があるので、使うべき用途に合わせて選ぶ必要があります。また同じような種類のものでもサイズによって異なってきますので、適切なサイズを決めることが欠かせません。

サイズを決める際の目安になるのが、どのくらいの内容物を入れるのかによります。内容物に対応するガラス瓶を選べなければすぐにあふれてきたり、逆に中身がスカスカに見えたりします。

具体的に容量を決める時には、1回当たりの使用量とその回数を計算して決めなければなりません。たとえば1回当たり5ml使用し回数が20回ということであれば、容量は100ml必要になるという計算になります。

ただ100ml必要になっても、100mlギリギリ入るガラス瓶を選ぶというのはいいことではありませんので、ある程度の隙間を考慮に入れた上で選ぶ必要があります。

ガラス瓶いっぱいに内容物を詰め込むのは止めよう

ガラス瓶のサイズを決めたのであれば、隙間なく内容物を詰め込むというのは絶対に止めておきましょう。たとえば70mlが入るガラス瓶だったとしても70ml分の内容物を強引に入れ込むのではなく、ある程度の隙間を設定することが何よりも大事です。

隙間のことをヘッドスペースと呼び、それは吹きこぼれを防止したり、加熱された内容物が熱膨張した場合の容量を確保したりするために必要なスペースです。ガラス瓶のサイズを決める時には内容物の容量だけでなく、ヘッドスペースをどのくらい確保するのかも考慮に入れないといけません。

どのくらいヘッドスペースを確保するのかというと、ガラス瓶の容量の7%~10%に該当します。たとえば最大で100ml入るガラス瓶であれば、7ml~10ml分はヘッドスペースとして隙間を確保することになるでしょう。

ジェル状や固体であれば広口のものを選ぶのが良い

ジャムなどのジェル状や食料品などの固体であれば、詰めやすくて取り出しやすい広い口のものを選択するのが望ましいでしょう。ガラス瓶を購入する時にどういう用途なのかによって選択できるようになっていますので、用途に従ったほうがいいでしょう。

広い口のものであればジャム瓶やプリン瓶や調味料瓶など用途に応じて適切なものを選び、最終的には内容物に応じたサイズを決めます。

ジャムに適したガラス瓶は保存のしやすさから選ぼう

ジャムを作ってそれを販売したいのであれば、ジャムを詰めるためのガラス瓶を準備しないといけません。ジャムなどの保存にガラス瓶がいいのは、密閉度が高いことがあるからです。密閉度が高いと外から空気が入ってきにくいので、腐食がしにくくなります。ジャムを長期保存するという場合にはガラス瓶が何よりも望ましいです。

ジャムをガラス瓶に詰める際には、素早く詰め込んで広口にジャムが付着しないようにすることがポイントです。もし広口にジャムが付着したのであれば、密閉度を高めるためにもきちんと拭き取りましょう。サイズや形状などいろいろと取り揃えていますので、保存がしやすそうなものをうまく選んでください。

液体であれば細口のものを選ぶのが良い

液体状のものをガラス瓶に詰め込むのであれば、細い口のもので十分です。細い口のものでも液体であればそれほど苦労することなく詰め込めます。また広い口のものであれば大量に出てきてこぼしてしまうという心配がありますので、粘度がない液体であれば細いものでいいでしょう。

細口のものであれば酒瓶や飲料瓶や液体調味料瓶や香料瓶など用途別に取り揃えていることが多いでしょうから、それにふさわしいものを選択するようにしてください。適切な用途のものを選んだのであれば、あとは適切なサイズを選びます。

お酒の個性にあったガラス瓶を選ぼう

お酒が入っているガラス瓶というと、細口のものでも個性的なデザインのものがあります。店頭で見た時であっても目を引くものがありますので、お酒の個性に合ったデザインのガラス瓶を選択できるでしょう。スタイリッシュさを売りにしたいのであれば、スッキリと見えるように演出をしてみることもできるはずです。

既存のガラス瓶でふさわしいものがないのであれば、場合によってはオーダーメイドで作ってもらうことも可能ですので、お酒の個性に合ったようなものをうまく作ってもらうのもいいでしょう。

まとめ

ガラス瓶は食品を保存するだけでなく、いろいろな用途で利用できますので、用途別やサイズ別に自分たちの目的に合致するものをうまく選んでいただくといいでしょう。場合によっては、オーダーメイドでガラス瓶を作ってもらうこともできます。

「デザイン性の良いガラス瓶がほしい」「オーダーメイドで作ってもらいたい」という方は、ぜひ晃和硝子株式会社までご連絡ください。お客様にあったガラス瓶を提供いたします。